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借金の過払い金とはなにか

time 2023/05/03

借金の過払い金とはなにか

過払いとは、払い過ぎたお金のことを言いますが、過払いという言葉が多く使われているのが借金です。借金は他人からお金を借りることですが、お金を借りたさいには必ず金利を支払う必要があります。この金利はお金を借りたさいの手数料であり、年利という形で表現されます。日本の法律ではこの金利を定めた法律が2つあり、ひとつが出資法であり、出資法では年利20%を超える金利を設定した場合には刑事罰の対象となります。

このため、日本国内では年利20%を超える金利は原則として設定することができなくなっています。一方で、もうひとつの法律が利息制限法であり、こちらは金利が10万円以下で年利20%、10万円以上100万円以下で年利18%、100万円以上が年利15%となっています。現在の法律ではこの金利を超えた場合には行政罰の対象となります。このように借り入れている金額によって金利が異なっていることから、長期間にわたり返済をしていると知らず知らずのうちに金利を多く払っている状態が発生します。

この過払いした金利は返還請求することできます。通常、借り入れの返済を行っている場合には、最後の返済で端数などが精算されますが、過払いになっている場合には精算されないことがほとんどです。このため、借りた側が過払いしていることを立証し、請求する必要があります。なお、請求には弁護士や司法書士が行っていますが、多くの場合には成功報酬として取り戻したお金の2割程度が手数料として徴収されます。

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